【第6回目】前回と同じやり方ですが、補数の考えが必要です
慣れれば前回と同じです
No.
タイトル
例
答
備考
6
百直近の乗算
98×97=;95×99=;92×93=;99×99=
9506
No.5と類似
98×97=100−(2+3)&(2×3)=9506
【解説】補数:100から98を引いた2が補数
97の補数は3 補数の和である5を100から引く
この値と補数同士の乗算を結合する 100×100=10000<1万>が前提知識です
【正解】9506
95×99=100−(5+1)&(5×1)=94&5=9405
92×93=100−(8+7)&(8×7)=85&56=8556
99×99=
94×96=
92×98=
97×93=
96×97=
86×98= も同様に計算できます
100−(14+2)&14×2=8428
100を離れると暗算が困難になりますね
では、
103*96=
は如何でしょうか?? 少し複雑になります
100+(3−4);−12=9900−12=9888
【解説】それぞれの補数を得る(3と−4)、両者を加え100に加算して99で9900
そして補数を掛け合わせ−12を得る。9900と−12を加え9888となる。
104*97=<4,-3>100+1;-12=10100-12=10088
107*88=<7,-12>100-5;-84=9500-84=9416
計算力は訓練です 繰り返しが力です
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