問と解説:判断推理  前回 次回  【戻る】  【数的ホーム】 
No.16 発言推理
【問】  A〜Eの5人が次のように述べているとき,確実にいえるのはどれか。
ただし, 5人はそれぞれ正直者又はうそつきのいずれかであり,うそつきは発言中の下線部分が虚偽であるものとする。(国税2015)46Q14
 A「Bはうそつきである。」  
 B「Cはうそつきである。」  
 C「Dはうそつきである。」  
 D「Eはうそつきである。」  
 E「AとBは2人ともうそつきである。」
1 Aは正直者である。   
2 Dは正直者である。  
3 Eは正直者で-ある。  
4 うそつきは2人である。  
5 うそつきは4人である。

【答】2
【解説】

  Aがうそつきの場合と正直の場合に分け矛盾がないか検討する。
A〇⇒B×⇒C〇⇒D×⇒E〇⇒A× これは最初と矛盾
A×⇒B〇⇒C?⇒D〇⇒E×⇒A× ∴正しく成立 
 「2人ともうそつき」が「うそ」ということは,@2人とも正直,A1人が正直でもう1人がうそつき,の場合である。
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