問と解説:数的推理  【戻る】  【数的ホーム】 
No.141 濃度  29SS1_6  【KW】 食塩水 混ぜ合せ 600g 
【問】  濃度の異なる食塩水が,容器A,Bにそれぞれ600g,400g 入っている。はじめに容器Aから容器Bへ食塩水200g を移し,よくかき混ぜた後に容器Bから容器Aへ食塩水200g を戻してよくかき混ぜたら,容器Aには濃度10%の食塩水ができた。その後,容器A,容器Bの食塩水を全てよく混ぜ合わせたら濃度8.4%の食塩水ができた。はじめに容器Aに入っていた食塩水の濃度はいくらか。【裁判所28_T_22】
1 11%  
2 12%  
3 13%  
4 14%  
5 15%

【答】 2 
【解説】
 
  @ A600g,B400g 
  AAからBへ移動したからA400g,B600g,Aの濃度は最初と変わらない。
  BBからAへ移動したからA600g10%,B400g,前段階のBの濃度と同じ 
  CAとBを混ぜたから全体の重さは1000g,濃度は8.4% 天秤から600×(10-8.4)=400×Xより,Xは2.4 Bは6% これは前段階の600gの濃度と同じ。
 この600gには,36gの塩だから残り48gはAの400gにあり,濃度は12%で最初の移動する前と同じだから,最初のAは12%
H29.9.17
【戻る】   【ホーム】