| 問１３ 特許 |
ア〜エを比較して，特許権のライセンス料に関する次の文章の空欄 (1) 〜 (3) に入る語句の組合せとして，最も適切と考えられるものはどれか。 ライセンス料の決め方の１つである (1) は，売上高に対して (2) を設定し，それらを掛け合わせることにより決定される。また，その特許権が製品の一部にしか用いられない場合は，さらに (3) を (2) に乗じることもある。 |
| 選択肢 | ア １ ＝イニシャルペイメント ２ ＝実施料率 ３ ＝利用率 |
| イ １ ＝イニシャルペイメント ２ ＝利用率 ３ ＝実施料率 | |
| ウ １ ＝ランニングロイヤルティ ２ ＝実施料率 ３ ＝利用率 | |
| エ １ ＝ランニングロイヤルティ ２ ＝利用率 ３ ＝実施料率 | |
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正解 ウ
ライセンス料の決め方の１つである (1)ランニングロイヤルティ は，売上高に対して (2)実施料率 を設定し，それらを掛け合わせることにより決定される。また，その特許権が製品の一部にしか用いられない場合は，さらに (3)利用率 を (2)実施料率 に乗じることもある。 【解説】 実際のライセンス料の決め方は，複合的であり，契約実施の最初に固定した使用料を支払い（イニシャルペイメント），売上高に対し利用率をかけてライセンス料（ランニングロイヤルティ）とするが，売り上げがなくても一定料金を支払うことにしてライセンシーの販売努力を促し，ライセンサーのライセンス料収入の増加を計算に入れることがある。
《契約》
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