知財検定の試験問題を見てみましょう  【問7】 【次】 【ホーム】
第40回 (2021/11/7実施) 2級学科
問8
特許
ア〜エを比較して,特許法における先願主義に関して,最も不適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 同一の物品に係る創作物について同日に特許出願及び意匠登録出願があった場合において,特許庁長官は,相当の期間を指定して,協議をしてその結果を届け出るべき旨を特許出願人及び意匠登録出願人に命じることはない。
イ 同一の発明について異なった日に二以上の特許出願があったときは,最先の特許出願人のみがその発明について特許を受けることができる。
ウ 同一の発明について同日に二以上の特許出願があったときは,特許出願人の協議により定めた一の特許出願人のみがその発明について特許を受けることができる。協議が成立せず,又は協議をすることができないときは,いずれも,その発明について特許を受けることができる。
エ 特許出願に係る発明と実用新案登録出願に係る考案とが同一である場合において,その特許出願及び実用新案登録出願が異なった日にされたものであるときは,特許出願人は,実用新案登録出願人より先に出願をした場合にのみ,その発明について特許を受けることができる。



【ホーム】  【戻る】      
R4.2.5/3.7