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第40回 (2021/11/7実施)3級実技   3級学科へ
問18
特許
家電メーカーX社の知的財産部の部員甲は,新商品の冷蔵庫に使用する商標Mについての先行商標調査を行った。ア〜ウを比較して,甲の考えとして,最も適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 商標Mと同一又は類似する可能性があるような先行商標は発見されなかったので,直ちに商標Mの使用を開始しても問題はないと考えた。
イ X社と競合するY社が,商標Mと類似する登録商標Aを有していることが判明した。登録商標Aに係る指定商品と,X社が販売する商品とは商品区分が異なるが,商標Mを選択する上では詳細に当該指定商品との類否関係を検討する必要があると考えた。
ウ 商標Mは,競合するW社が長年使用している商標Bと酷似するものであったため,商標Bについて調査を行い,W社が商標Bについて商標登録を受けていないことを確認できたので,商標Mの商標登録に際して,商標Bが問題となることはないと考えた。



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R4.2.21