江戸文化 《御符内流行名物案内》  
:#14ote 古うじ町(麹町) おてつ  おてつ牡丹餅

 #09らん免ん 
 #12あまざけ 
 #25永代だんご 
※「おてつ牡丹餅」は天保期(1830〜44)に売り出された麹町の名物菓子で,小豆・ごま・黄粉の三色,団子のように小ぶりな餅だったといわれます
 幕府の調練場に店が近いことや,看板娘おてつの評判もあって繁盛し,「ぼた餅だけれどおてつは味がよし」「助惣(すけそう)とお鉄近所でうまい中」など,川柳に詠まれるほどでした
※ぼた餅:不器量な女性のこと ※助惣焼:麹町の名物菓子
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