歌川広重の『名所江戸百景』  
★ 秋4 京橋 竹がし 

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【目録】 京者゛し(京橋:きょうばし)
    現:東京都中央区銀座1丁目

★ 日本橋と並び最も古く,擬宝珠(ぎぼし)のある欄干をもつ格式高い京橋の先には竹の問屋が並んでいた
 正月飾り・七夕飾り・竹垣・竹細工など,現在で考えられないほどの需要が江戸にはあった
 誇張ともいえるこの図は秋月に照らされた竹がしの風情を,印象的に捉えている
 月明かりの情景は広重の最も得意とするところで詩情溢れる秀作である。  

 補説:
 図の上部の標題は絵に描かれているタイトル 
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