やじきた道中記
宿11:三島(みしま) 静岡県三島市本町 ※沼津へ1里半(5.9 km)
三島
<三志満>  (三島宿)
「ヤアヤア どうしょう ちがへか かねは みないしだ サアサア 大ヘン大ヘン」「それじゃ モオ 江戸へけへろうじゃねへか」
★三島宿は,東海道では伊豆国唯一の宿で,源頼朝が戦勝祈願したことで有名な三島大社の門前町として栄えた。 下田街道や甲州道と交差し,箱根越えの宿場としても大いに賑わい,「三島女郎衆」と呼ばれた宿場女郎,飯盛女が大勢いた。 三島女郎衆は,豊臣秀吉が小田原城攻めに際し兵士慰安のため女たちを三島に集めたことに始まる
※本陣が2軒,脇本陣が3軒,旅籠屋は74軒  
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