No.22 発言推理 【問】 白色と茶色のお土産の饅頭が6個ずつ計12個あり,白色と茶色のいずれにも,小豆入り,クリーム入り,チョコ入りの餡が2個ずつあった。A〜Eの5人が2個ずつ食べて次のような発言をしているとき,残った2個の饅頭について確実にいえるのはどれか。 【国U2008】76Q25 A:「別々の色の饅頭を食べたところ,その一つはチョコ餡であった。」 B:「別々の色の饅頭を食べたところ,その一つはチョコ餡で,もう一つの中身はAとは違っていた」 C:「白色の饅頭を2つ食べたところ,中身の組合せがAと一致しており,その一つはクリーム餡であった。」 D:「茶色の饅頭を2つ食べたところ,中身の組合せがBと一致していた。」 E:「別々の色の饅頭を食べたところ,中身も別々で,白色の饅頭はAが食べた茶色の饅頭と中身が一致していた。」 1 白色で小豆餡と白色でクリーム餡 2 茶色でクリーム餡と茶色でチョコ餡 3 白色で小豆餡と茶色でクリーム餡 4 白色でクリーム餡と茶色で小豆餡 5 白色でチョコ餡と茶色で小豆飴 【答】3 【解説】 表に書き込んでいく。 小豆⇒あ,クリーム⇒ク,チョコ⇒チ @Aから白茶に〇,チョコ1 ABから白茶に〇,一つはチョコ BCから白2でクリーム○,中身がAと一致だからAとCはチョコとクリーム,小豆はなし CDから茶2で,中身の組合せがBと一致だから一つはAからチョコ○,クリームなし DEから白茶に〇,BからAに小豆がないからEも小豆はない Eここで残りの表を埋める。白茶それぞれ6個で各色1個ずつ余っているから,肢1,2はなし 白のチョコは2個が決まっているから残りは×。白のBは小豆となり,チョコは茶となる 更に,不明な△が埋まる。白の小豆が決まると選択肢3のみが小豆で正解となる。 |