問と解説:判断推理  前回 次回  【戻る】  【数的ホーム】 
No.25 対応関係
【問】  旅行先で出会ったA〜Fの6人が,互いの連絡先を交換し,旅行後に手紙のやりとりをした。次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。(国U2011)102Q35
 @ 6人が出した手紙の総数は12通で,1人が同じ者に2通出すことはなかった。
 A Aが手紙を出した人数ともらった人数は同じだった。
 B Bは1人に手紙を出し,2人から手紙をもらった。
 C Bが手紙を出した者は,B以外にも2人から手紙をもらった。
 D Dは3人に手紙を出したが,誰からも手紙をもらわなかった。
 E Eは手紙を出した人数,もらった人数とも4人だった。
 F Fは手紙を出した人数,もらった人数ともAの半数だった。
1 AはBに手紙を出した。  
2 BはDから手紙をもらった。  
3 CはFから手紙をもらった。  
4 DはAに手紙を出した。  
5 FはDから手紙をもらった。

【答】4
【解説】

   検討の順番として,表を作り情報を書き入れる。
 @から合計の下に12記載
 AからAの計にひとまずXと置く。
 Bから計と合計欄に記載
 C保留
 DDの受けは0からDの縦が埋まる。
 EEが出したのはD以外の4人で埋まる。
 F計が12で,BDEで8だから残り4,Xは偶数だからXは2で,Cが出した1と決まる。
 CからBが出したのはACEの可能性があるが,B以外に2人からもらっているから計3通受けている。ACEで3通はCのみである。Eの受け4通が決まる。Cが出した1通も確定
Fが出した1通も確定,Aが受けて2通も確定
Cの受けはE以外ない。Fが受けたのもE以外にない。
Dが出したのは残りのABE,Bが受けたのはDEで確定だから他はなし。
残りも計との関係で埋まる。
z25.png(11570 byte)
H29.9.5
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