問と解説:判断推理  前回 次回  【戻る】  【数的ホーム】 
No.28 試合の勝敗  28BH4_3
【問】  ある日,A〜Dの四つのサッカーチームがそれぞれ異なる競技場で行った計4試合の結果について次のことが分かっている。
 @ 引き分けの試合はなかった。
 A A,B,C,Dの得点及び失点はいずれも0〜3点で,この4チームで同一の得点はなく,同一の失点もなかった。
 B A,B,C,Dのうち,負けたのはDのみだった。
 C Aの得点とBの失点は同じだった。
   以上の条件から4試合のうちゴール数(1チームにとっての得点と失点の合計)が同じとなる可能性のある試合は次のうちどれか。(国税2007)128Q42
1 Aの試合とBの試合  
2 Aの試合とCの試合  
3 Aの試合とDの試合  
4 Bの試合とCの試合  
5 Cの試合とDの試合

【答】3
【解説】

  得点合計と失点合計はともに6点である。
Bから負けたのがDだけだから,Dの失点が最高の3点である。
残りの失点合計3点は0,1,2点で得点はD以外の3,2,1点である。
D以外は勝ったのだから,ABCは1点差の勝利となる。
Cの条件から1点の場合と2点の場合がある。
1点の場合A:1-0,B:2-1,C:3-2,D:0-3,2点の場合A:2-1,B:3-2,C:1-0,D:0-3となり,選択肢から,2点の場合にAとDが同じゴール数である。
1点の場合はBとDであるが選択肢にない。
H29.9.5
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