知財検定の試験問題です 
第39回 (2021/7/11実施) 2級学科  【前】 【次】 【ホーム】 
問8
関税
ア〜エを比較して,税関における手続に関して,最も適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 貨物を輸入しようとして特許権者から輸入差止めを申し立てられ,いったん認定手続が執られた者は,税関長に対し,当該認定手続の取りやめを求めることができない。
イ 貨物が「輸出又は輸入してはならない貨物」であると特許庁長官が判断した場合には,輸出入禁止の貨物に該当するか否かを認定する手続を行う。
ウ 特許権を侵害する貨物に該当すると税関長が認定したときは,裁判所の判決に基づく場合に限り,当該貨物を没収できる。
エ 特許権者は,自己の特許権を侵害すると認める貨物が輸入されようとする場合に,税関長に対し,当該貨物について,認定手続を執るよう申し立てることができる。



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R4.6.12