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No.1398  実用新案法
【問】
  実用新案権に基づいて権利行使する場合,実用新案技術評価書を提示して警告した後でなければ,権利行使が認められない。

【解説】 【○】
  実用新案は,実体審査を経ることなく権利が成立するものであるから,権利は玉石混交の状態であり,権利行使が自由に行えるとすると経済活動に混乱を招くことから,審査官作成による技術評価書の提示を権利行使の条件としている。
【参考】593

(実用新案技術評価書の提示)
第二十九条の二  実用新案権者又は専用実施権者係る実用新案技術評価書を提示して警告をした後でなければ,自己の実用新案権又は専用実施権の侵害者等に対し,その権利を行使することができない。
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H30.2.28/R3.7.7