No.1860 知的財産 【問】 中級 IPランドスケープの業務には,以下のものがある。 ・知財情報と秘密情報を統合した自社分析,競合分析,市場分析 ・企業,技術ごとの知財マップ及び市場ポジションの把握 (中略) ・知財デューデリジェンス ・潜在侵害者の探索を実施し,自社の将来的な市場ポジションを提示する。 【解説】 【×】 「IPランドスケープ」とは,自社を取り巻く知財情報と市場情報を統合した自社分析,競合分析,市場分析を行い,その情報に基づいて自社の知財戦略・経営戦略の策定や適切な知財業務を行うことにより,将来にわたる自社の市場における発展を期することである。 秘密⇒市場,侵害者⇒顧客 「IPランドスケープ(Intellectual Property Landscape =知財に関する環境と見通し)」とは,知財分析の手法と,同手法を生かした知財重視の経営戦略のことで,企業経営の中枢に据えることが求められる。 |
H30.10.14