問と解説: 前回  次回  【ホーム】
No.5747 独占禁止法  知財検定2g
【問】  47_2g7_3
  同業者と締結する共同開発契約において,競合する会社の排除を目的とした合意を行うことは,独占禁止法で規制される行為に該当する場合がある。

【解説】  【○】
  正当な競争が阻害される他の事業者との共同行為は,不当な取引制限である私的独占に該当する。
  参考:Q786

第二条
○6  この法律において「不当な取引制限」とは,事業者が,契約,協定その他何らの名義をもつてするかを問わず,他の事業者と共同して対価を決定し,維持し,若しくは引き上げ,又は数量,技術,製品,設備若しくは取引の相手方を制限する等相互にその事業活動を拘束し,又は遂行することにより,公共の利益に反して,一定の取引分野における競争を実質的に制限することをいう。
【ホーム】   <リスト>
R6.6.20