知財検定の試験問題を見てみましょう   【問28】 【次】 【ホーム】 
第40回 (2021/11/7実施) 2級学科
問29
特許
ア〜エを比較して,特許権の行使に関して,最も不適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 特許権者は,特許権に基づく差止めを請求する際に,侵害の行為を組成した物の廃棄を請求することはできない。
イ 特許発明の構成要件の一部のみを実施する行為であっても,特許発明に係る物の生産にのみ用いる物を譲渡する場合には,特許権者はその譲渡を差し止めることができる。
ウ 特許権者以外の者が製造販売したその特許権を侵害する製品について,当該製品を購入した他人が当該製品を業として使用する場合,特許権者はその使用を差し止めることができる。
エ 後願の特許権に係る特許発明が,先願の特許権に係る特許発明を利用するものである場合において,先願の特許権者は,後願の特許権者の実施行為を差し止めることができる。



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R4.2.11