| 問１５ 特許 |
ア〜ウを比較して，特許法に規定される出願審査請求の手続に関して，最も適切と考えられるものはどれか。 |
| 選択肢 | ア 出願審査請求した後に，出願審査請求を取り下げることはできない。 |
| イ 出願日から１年６カ月経過前は出願審査請求をすることはできない。 | |
| ウ 出願人及び利害関係人以外の者は出願審査請求をすることはできない。 | |
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正解 ア （リンクは別ウインドウ：表示されるタブを移動しておくと便利です） ア：【○】 ⇒Q3230 イ：【×】 ⇒Q2582 ウ：【×】 ⇒Q1515 【解説】 ア： 出願審査の請求は，審査開始のトリガー（きっかけ）であり，その後に手続が係属するわけではないので，特許出願人自身であっても，特許出願人以外の者であっても，取下げることはできない。 イ： 出願審査請求は出願日から３年以内であればいつでも請求することができる。 ウ：出願審査請求は，公開請求と異なり何人もでき，警告を受けた者が早期に拒絶又は特許査定の結論を得たい場合が考えられる。
《著作権法》
（出願審査の請求） 第四十八条の三 特許出願があつたときは，何人も，その日から三年以内に，特許庁長官にその特許出願について出願審査の請求をすることができる。 ３ 出願審査の請求は，取り下げることができない。 |