No.1243 著作権法 【問】 著作隣接権について質権を設定することができる。 【解説】 【○】 権利の対象となるものは質権を設定でき,著作隣接権も設定可能である。 (質権の目的となつた著作権) 第六十六条 著作権は,これを目的として質権を設定した場合においても,設定行為に別段の定めがない限り,著作権者が行使するものとする。 (著作隣接権の譲渡,行使等) 第百三条 第六十一条第一項の規定は著作隣接権の譲渡について,第六十二条第一項の規定は著作隣接権の消滅について,第六十三条の規定は実演,レコード,放送又は有線放送の利用の許諾について,第六十五条の規定は著作隣接権が共有に係る場合について,第六十六条の規定は著作隣接権を目的として質権が設定されている場合について,第六十七条,第六十七条の二(第一項ただし書を除く。),第七十条(第三項及び第四項を除く。),第七十一条から第七十三条まで並びに第七十四条第三項及び第四項の規定は著作隣接権者と連絡することができない場合における実演,レコード,放送又は有線放送の利用について,それぞれ準用する。 |
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