No.2465 特許法 【問】 上級 R1_7 拒絶査定不服審判において口頭審理が行われる場合,その口頭審理は必ず公開して行われる。 【解説】 【×】 口頭審理は,公開して行うことが原則であるが,公序良俗に反する審理が行われるおそれがある場合は,公開しないで行われる。 参考 Q2267 特許法 (審判における審理の方式) 第百四十五条 特許無効審判及び延長登録無効審判は,口頭審理による。ただし,審判長は,当事者若しくは参加人の申立てにより又は職権で,書面審理によるものとすることができる。 2 前項に規定する審判以外の審判は,書面審理による。ただし,審判長は,当事者の申立により又は職権で,口頭審理によるものとすることができる。 5 第一項又は第二項ただし書の規定による口頭審理は,公開して行う。ただし,公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあるときは,この限りでない。 |
R1.8.21