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No.2491 商標法
【問】 上級 R1_4
  防護標章登録に基づく権利は,その防護標章登録に基づく権利を伴う商標権を指定商品ごとに分割したときは消滅し,当該商標権を移転したときは,その商標権に従って移転する。

【解説】  【○】 
  防護商標制度は,有名となった商標を他の使用していない商品についても他人の使用を禁止できるものであり,元となる登録商標に附随するもので独立した権利ではないから,分割すると消滅する。  
  参考 Q2299  

(防護標章登録に基づく権利の附随性)
第六十六条 防護標章登録に基づく権利は,当該商標権を分割したときは,消滅する。
2 防護標章登録に基づく権利は,当該商標権を移転したときは,その商標権に従つて移転する。
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R1.9.2