No.2620 民法 【問】 中級 R1_29 契約における意思表示に関して,錯誤とは,表意者が気づかぬまま,内心の意思とは異なる表示行為で意思表示をすることである。 【解説】 【○】 「錯誤」とは,認識したこととその認識の対象である客観的事実が一致しないことで,法律行為の要素すなわち重要な部分について錯誤があるときは,その法律行為は無効となる。 参考: Q777 (錯誤) 第九十五条 意思表示は,法律行為の要素に錯誤があったときは,無効とする。ただし,表意者に重大な過失があったときは,表意者は,自らその無効を主張することができない。 |
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