No.2874 著作権法 【問】 中級 34_3 法人等の発意に基づくことは,著作権法上の職務著作の成立要件である。 【解説】 【○】 法人等の業務に関し,法人が必要とする著作物は,個々に発意を示すか包括的な発意かに係らず,職務著作となるから,業務として作成する著作物は法人が著作者となる。 参考: Q1249 (職務上作成する著作物の著作者) 第十五条 法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で,その法人等が自己の著作の名義の下に公表するもの著作者は,その作成の時における契約,勤務規則その他に別段の定めがない限り,その法人等とする。 |
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