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No.3698 意匠法
【問】 上級 H23_6_3
  本意匠の意匠登録出願の出願後,その本意匠の意匠公報の発行の日前に,同一の者が出願した本意匠に類似する意匠は,関連意匠として意匠登録を受けることができる。

【解説】  【○】
  関連意匠制度は,類似意匠についても権利取得ができる制度であり,令和元年意匠法改正により,関連意匠に類似する意匠は,本意匠が存続しており,本意匠の出願日から10年を経過する前であれば,本意匠に類似する意匠は関連意匠として登録を認めることとした。
  参考 Q3514

(関連意匠)
第十条 意匠登録出願人は,自己の意匠登録出願に係る意匠又は自己の登録意匠のうちから選択した一の意匠(以下「本意匠」という。)に類似する意匠(以下「関連意匠」という。)については,当該関連意匠の意匠登録出願の日・・・がその本意匠の意匠登録出願の日以後であつて,当該本意匠の意匠登録出願の日から十年を経過する日前である場合に限り,・・・意匠登録を受けることができる。
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R3.5.23