No.2584 独占禁止法 【問】 中級 R1_25 特許権は,法律で認められた権利であるから,特許権者がどのように特許権を行使したとしても,当該特許権の行使が独占禁止法に違反することはない。 【解説】 【○】 特許権は,契約に際し,内容,場所,期間を特許権者が自由に決めることができるものであり,特許権の正当な行使であるが,特許製品の売価を拘束するなどは ,特許権の正当な権利行使には該当せず,独占禁止法に違反することとなる。 参考: Q693 第六章 適用除外 第二十一条 この法律の規定は,著作権法 ,特許法 ,実用新案法 ,意匠法 又は商標法 による権利の行使と認められる行為にはこれを適用しない。 |
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