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No.2924 知的財産
【問】 中級 34_10
  IPランドスケープとは,積極的な研究開発戦略・知財戦略策定のために, 自社及び他社の知財情報を統合して分析した事業環境と将来の見通しを経営陣・研究開発責任者へ提示するものである。  

【解説】  【×】
  「IPランドスケープ」とは,自社を取り巻く知財情報と市場情報を統合した自社分析,競合分析,市場分析を行い,その情報に基づいて自社の知財戦略・経営戦略の策定や適切な知財業務を行うことにより,将来にわたる自社の市場における発展を期することである。
 研究開発戦略・知財戦略⇒経営戦略・事業戦略
 自社及び他社の知財情報⇒知財情報及びビジネス関連情報
 経営陣・研究開発責任者⇒経営陣・事業責任者

参考: Q1860
 
「IPランドスケープ(Intellectual Property Landscape =知財に関する環境と見通し)」
 知財分析の手法と,同手法を生かした知財重視の経営戦略のことで,企業経営の中枢に据えることが求められる。
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R2.4.22