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No.3168 独占禁止法
【問】 初級 34_5
  事業者は,私的独占又は不当な取引制限をしてはならない。  

【解説】  【○】
  事業者の私的独占又は不当な取引制限を禁止することが,独占禁止法の役割であり,この法律は更に略して「独禁法」とも言われるが,正式名称は「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」である。
参考: Q2588
 
第二条
 この法律において「事業者」とは,商業,工業,金融業その他の事業を行う者をいう。事業者の利益のためにする行為を行う役員,従業員,代理人その他の者は,次項又は第三章の規定の適用については,これを事業者とみなす。
○5  この法律において「私的独占」とは,事業者が,単独に,又は他の事業者と結合し,若しくは通謀し,その他いかなる方法をもつてするかを問わず,他の事業者の事業活動を排除し,又は支配することにより,公共の利益に反して,一定の取引分野における競争を実質的に制限することをいう。
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R2.8.26