No.4415 著作権法 【問】 22_5C_4 共同著作物である既発表の小説を外国語に翻訳する際に,共同著作者の一人は,正当な理由があれば,その翻訳に対する合意の成立を妨げることができる。 【解説】 【○】 共同著作物の利用は,正当な理由があれば著作物の利用について,同意を拒否することができる。 参考: Q2466 (共有著作権の行使) 第六十五条 共同著作物の著作権その他共有に係る著作権(以下この条において「共有著作権」という。)については,各共有者は,他の共有者の同意を得なければ,その持分を譲渡し,又は質権の目的とすることができない。 2 共有著作権は,その共有者全員の合意によらなければ,行使することができない。 3 前二項の場合において,各共有者は,正当な理由がない限り,第一項の同意を拒み,又は前項の合意の成立を妨げることができない。 |
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