知財検定 第42回(2022/7/10実施) 2級学科
  【前】 【次】 【ホーム】  検定all2G 
問27
不競
ア〜エを比較して,不正競争防止法に規定する不正競争行為に関して,最も適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 需要者の間に広く知られている自己の商品の包装と類似する包装を使用した他人の商品が販売され,自己の商品との間に混同が生じていた場合,不正競争行為を理由としてその販売の差止めを請求することができる。
イ 他人の著名な商品等表示と同一又は類似の商品等表示が使用されていた場合,他人の商品等表示と市場において混同が生じていることを立証しない限り,不正競争行為を理由とした損害賠償請求の対象にならない。
ウ 商標登録が認められなかった商標の第三者による使用については,不正競争行為を理由とした損害賠償請求の対象とならない。
エ 商品等表示の類似性の判断においては,たとえ,全体的な印象に顕著な差異がなく,時と場所を変えて観察したときには誤認の可能性があるとしても,商品を同時に並べて注意深く観察したときに差異が発見されるのであれば類似とはいえない。



【ホーム】   一覧表
R4.8.31