問と解説: 前回  次回  【ホーム】 
No.4754 意匠法
【問】  B4D8_1
  登録意匠の範囲は,願書に添付した意匠登録請求の範囲の記載に基いて定めなければならない。

【解説】  【×】
  登録意匠の範囲は,願書の記載及び願書に添付した図面に記載され又は願書に添付した写真,ひな形若しくは見本により現わされた意匠に基づいて判断される。そもそも意匠出願には意匠登録請求の範囲の記載は存在しない。
 参考:Q3056

(登録意匠の範囲等)
第二十四条  登録意匠の範囲は,願書の記載及び願書に添附した図面に記載され又は願書に添附した写真,ひな形若しくは見本により現わされた意匠に基いて定めなければならない。
2  登録意匠とそれ以外の意匠が類似であるか否かの判断は,需要者の視覚を通じて起こさせる美感に基づいて行うものとする。
【ホーム】   <リスト>
R4.11.6