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No.4935 著作権法
【問】  C43_2G18_2
  著作権が制限される場合は,著作者人格権も制限される。

【解説】  【×】
  家庭内の使用等では,著作権者の利益を損なう程度も低いことから,著作権が制限され,自由に利用できるが,利用することができるのは,著作物をそのまま利用する場合であり,改変等,著作者人格権の一つである同一性保持権の侵害になる行為は,著作権の侵害となり,著作権は制限されない。
 これは,正規に著作権の譲渡を受けた場合も,著作者人格権の譲渡を受けることができないことから,同様である。
 参考:Q3408

(著作者人格権の一身専属性)
第五十九条 著作者人格権は,著作者の一身に専属し,譲渡することができない
(著作者人格権との関係)
第五十条 この款の規定は,著作者人格権に影響を及ぼすものと解釈してはならない。
※ この款:第五款 著作権の制限
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R5.2.4