No.5589 特許法 知財検定2g 【問】 46_2g28_3 特許発明を自社のみが独占実施して他社に一切ライセンスしない独占戦略をとると,競合他社の参入防止による大きな利益が期待できる。 【解説】 【○】 特許権は独占権であるから,ライセンスするか否かは権利者の自由である。独占戦略をとると競合他社の参入防止による大きな利益が期待できる。 参考:Q1362 (特許権の効力) 第六十八条 特許権者は,業として特許発明の実施をする権利を専有する。ただし,その特許権について専用実施権を設定したときは,専用実施権者がその特許発明の実施をする権利を専有する範囲については,この限りでない。 |
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