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No.5820 著作権法
【問】  5C5_5
  実演家人格権は,実演家の死亡とともに消滅し,実演家の死後における人格的利益の保護は認められていない。

【解説】  【×】
  実演家人格権は,実演家の死亡とともに消滅するが,実演家の死後においても人格的利益を侵害する行為は認められない。
  参考:Q2230

(実演家人格権の一身専属性)
第百一条の二 実演家人格権は,実演家の一身に専属し,譲渡することができない。
(実演家の死後における人格的利益の保護)
第百一条の三 実演を公衆に提供し,又は提示する者は,その実演の実演家の死後においても,実演家が生存しているとしたならばその実演家人格権の侵害となるべき行為をしてはならない。ただし,その行為の性質及び程度,社会的事情の変動その他によりその行為が当該実演家の意を害しないと認められる場合は,この限りでない。
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R6.9.2