知財検定の試験問題です 
第39回 (2021/7/11実施) 2級学科  【前】 【次】 【ホーム】 
問20
不競
ア〜エを比較して,不正競争防止法に規定する不正競争行為に関して,最も適切と考えられるものはどれか。
選択肢 ア 法人の従業者が当該法人の業務に関して不正競争行為を行った場合,罰金刑が科せられるのは当該法人のみである。
イ 意匠権に係る意匠が周知であれば,当該意匠権の存続期間が満了となった後にその意匠が施された商品を販売する行為が,不正競争行為に該当する場合がある。
ウ 不正競争により営業上の信用を害された場合,損害賠償請求をすることはできるが,信用回復措置を請求することはできない。
エ 競争関係にある他人の取引先に対して,当該他人が実用新案権を侵害しているとの通知は,客観的に非侵害であったときに営業誹謗行為に該当する場合があるが,当該他人の製品よりも自己の製品の方が優れているという結果の比較広告を行うことは客観的な事実に反していたときでも営業誹謗行為に該当する場合はない。



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R4.6.15